【S9使用構築】最終27位 先手必勝スタン

【はじめに】

この構築は友人のただ(@MrizaX)が原案と軸を作り上げた物を複数人で共有し、それを個々人で改良していったものとなっております。

ですので、構築経緯の正確さや構築への理解度、構築の練度は構築作成者であるただの方が高いと思います。なので、この記事を読む前にただの構築記事(http://mgrizax.hatenablog.com/entry/2020/09/01/080739)をまずご覧になる事を強く推奨します。

 

閲覧ありがとうございます。でっぱと申します。

今シーズンは2シーズンぶりにたくさん潜りました。その結果かなり満足のいく成績を残せて嬉しいです!

記録として今期も構築記事を書きました。よろしければ最後まで見ていただけると嬉しいです。

それでは早速構築の紹介に入ります。今回使用した並びはこちらです。

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【構築経緯、コンセプト】

今期も構築を組む時間と気力が無かったので、強い人と構築をまず探しました。

そんな中で、友人であるただの使用していた「ウーラオス+エースバーン+ゴリランダー+ミミッキュ」軸の対面構築を借りた所、とても扱いやすく強かったので、この4体を軸にする事を決め、同じく構築を共有していたメンバーと残りの2体を煮詰めて行きました。

構築のコンセプトとしては、

・軸のポケモンを「高火力先制技を持ち、ダイマックスによる耐久の底上げ、襷、化けの皮による行動保障を持ったポケモン」達で固め、ダメージレースで優位を取り続けて勝つ。

・軸の4匹である程度広い範囲の構築に対して互角以上に戦えるため、軸の4匹で勝てない構築に対するピンポイント気味のメタを残りの2体に取り入れる。

以上の2点になります。

 

【個体解説】

 

ウーラオス@気合の襷(キョダイマックス個体)

特性:不可視の拳

性格:意地っ張り

努力値:a252+ s252

技構成:暗黒強打/インファイト/アイアンヘッド/不意打ち

 

構築の軸。先発適性、対面性能、ストッパー性能を高いレベルで兼ね備えた、対面構築に入ってくる襷枠の中で個人的に最も優秀であると思っているポケモンです。ほぼ全ての対戦で出し、そのほとんどが初手でした。

(実質)威力120の技をタイプ一致で2つ打て、加えて不意打ちをタイプ一致で打てるという事も合わさって、多くのポケモンに対して撃ち合いで勝つ事ができ、まさしく「ダメージレースで優位に立つ」というコンセプトにピッタリとはまったポケモンでした。

基本的には初手で投げ、インファor強打+不意打ちで相手の初手を倒し、相手の2体目を不意打ちで削る、というところまでが理想的な展開です。

技構成はインファイト、暗黒強打、不意打ちまでは確定で、残りの一枠は、強打読みで後投げされる事の多いトゲキッスニンフィアに対して大きな負担をかけられ、怯みも期待できる「アイアンヘッド」を採用しました。個人的に襷悪ウーラオスはこの技構成が1番強いと思います。

 

 

エースバーン@命の珠(キョダイマックス個体)

特性:リベロ

性格:意地っ張り

努力値:a188+ b92 s228

 

・調整

A-11n最大

HB-DM時、相手の特化エースバーンの+1珠ダイジェット+珠ダメージ一回を確定耐え

S-最速100族抜き

 

技構成:火炎ボール/跳び膝蹴り/飛び跳ねる/不意打ち

 

構築の軸。8世代最強ポケモン。ほぼ全ての対戦で出しました。

とにかく最強でした。珠物理フルアタ型というエースバーンの中で1番メジャーな型で、それ故に相手からの警戒も強かったはずですが、それでも毎試合大活躍してくれるほどの強さを持っていました。

技構成は特に語ることもないくらいメジャーな技構成ですが、シンプルにこの技構成とこの持ち物のエースバーンが、エースバーンのスペックを最大限に活かす事が出来る最も強い型だと個人的に思っています。

そして、このエースバーンの最大の強みは「努力値調整による対エースバーン軸性能」だと思っています。

一見すると、

A-11n最大

B-余り

S-最速100族抜き

とシンプルにまとまっているように見えますが、この調整により、DM状態で「相手の特化エースバーンの+1珠ダイジェット+DM状態での珠ダメージ一回」を確定耐えします。

また、素早さを少し落としているので、多くの場合相手のエースバーンの下から動く事になります。

つまり、「相手のダイジェットを耐え、返しの等倍キョダイカキュウで大ダメージを与える」立ち回りができます。

環境にいるほぼ全てのエースバーンは、「ウーラオスorゴリランダーの先制技+等倍キョダイカキュウ」で倒せたので、この立ち回りはとても安定していました。

もちろん環境には様々な型のエースバーンが存在したので、この立ち回りで勝てないパターンもありました。しかし、全対応の難しい相手のエースバーンに対してある程度明確な根拠を持って立ち回れるのはとても強かったですし、実際対エースバーン軸の勝率は高かったです。

この努力値調整考えた人すげえなって思いました。

 

 

ゴリランダー@拘り鉢巻(非キョダイマックス個体)

特性:グラスメイカ

性格:意地っ張り

努力値:h140 a252+ b116

 

・調整

H-16n+1最大

A-特化

HB-意地ウーラオスの暗黒強打+不意打ちをグラスフィールド回復込みで253/256耐え

 

技構成:グラススライダー/ウッドハンマー/10万馬力/とんぼ返り

 

構築の軸。高火力先制技といえば真っ先にこのポケモンが思い浮かぶのではないでしょうか。

ウーラオス+エースバーンで撃ち漏らした相手を一掃するスイーパー役だったり、相手のカバルドンアシレーヌなどに無理やり後出ししてとんぼ返りでサイクルを回す役など、状況に応じて様々な役割を担ってくれました。

努力値調整ですが、hを16n+1最大、aを特化させ、残りをbに振ることで、相手の特化悪ウーラオスの「暗黒強打+不意打ち」をグラスフィールドの回復込みでほぼ耐えます(253/256)。

この調整により、初手で襷悪ウーラオス同士が対面し、お互いがインファイトを打ち合った後の、「ゴリランダー引き→とんぼ返り」という立ち回りが安定しました。

鉢巻ゴリランダーは性質上、hpが1でも残っていれば仕事をする事が出来るので、この調整は明確な根拠を持って立ち回りを決める事が出来たという意味でも重宝しました。というかエースバーンもそうですがb振りが単純に強いです。

 

 

ミミッキュ@呪いのお札

特性:化けの皮

性格:陽気

努力値:h4 a252 s252+

技構成:ゴーストダイブ/じゃれつく/かげうち/剣の舞

 

構築の軸。対面構築にはとりあえず入れておいて損のないポケモンです。

このポケモンは、対戦中に起こる様々な展開に対して柔軟に切り返す事ができるため、ワンパターンになりがちな対面構築の立ち回りに幅を持たせる事ができたのが強かったです。

ダイホロウという技の通りが良く追加効果も強いので撃つ機会が多かったのと、かげうちの火力が少しでも欲しかったため呪いのお札を持たせました。

努力値調整、技構成は共にメジャーなため特筆して語るような所はありません。

 

 

ポリゴンZ@拘りスカーフ

特性:適応力

性格:臆病

努力値:h4 b4 c252 d36 s212+

 

・調整

C-振り切り

HD-特化トゲキッスの「ダイジェット」確定耐え

S-準速ウーラオス抜き(スカーフウーラオス意識)

 

技構成:騒ぐ/破壊光線/シャドーボール/10万ボルト

 

ここまでの4体で「カバルドン+ギャラドス」の並びがキツかったので、カバギャラの並びを始めとしたカバルドン展開に強く、それ以外の構築に対してもそこそこ刺さりの良かった「スカーフ騒ぐポリZ」を採用しました。

相手のカバルドンのあくびやギャラドスの龍舞に合わせてこのポケモンを投げる事で、相手に有利な展開を作らせずに切り返せるのが強かったです。

また、HDを「特化トゲキッスのダイジェット耐え」まで振っているため、この構築で結構キツめなトゲキッスに後投げする選択肢も取れるので、軸の4体でキツい構築に対して非常に選出しやすかったです。

技構成はカバルドンのあくび展開を切るための騒ぐ、非DM状態でも凄まじい瞬間火力を出せ、「ダイアタック」の媒体としても優秀な破壊光線、ドラパルトとミミッキュ意識のシャドーボールギャラドス意識の10万ボルトで完結しました。

 

 

ゴチルゼル@カゴの実

特性:影踏み

性格:図太い

努力値:h252 b252+ s4

技構成:アシストパワー/コスモパワー/悪巧み/眠る

 

最後に構築に入ってきたポケモンですがある意味最強でした。

というのも、このポケモンが選出画面にいるだけで相手視点で正しい選出をするのがとても難しくなり、本来勝てないような構築相手でも勝手に相手がミスってくれてワンチャンを掴めるようになります。

さらに、そもそもこのポケモンは、対面構築が苦手とするガチガチの受けサイクルなどを1匹で崩壊させる事のできるスペックのあるポケモンなので、特定の相手に釣り出しや死に出しを駆使してこのポケモンを適当に投げて勝ち、みたいな事もしてくれてマジで使ってて楽しかったです。

なんかゴチルゼルは選出誘導要員としての駒だからあまり出てこないみたいな風潮があるみたいですが私は結構出しました。楽しかったので。

技構成はアシストパワー、コスモパワー、眠るまでは確定で、数的不利を取ってしまった後でも自身が強力な積みエースになり3タテするという勝ち筋も選択できるように、ラスト1枠の技には「悪巧み」を採用しました。

 

 

【選出】

基本選出は、

ウーラオス+エースバーン+ゴリランダーorミミッキュorポリゴンZ

です。体感9割以上はウーラオスとエースバーンを出してました。3体目に何を出すかはこの構築を使う人の好みにも大きく左右されますが、私は比較的ミミッキュへの信頼度が高く、よく出していました。

 

ゴチルゼルを出したい対戦では、

エースバーン+ゴチルゼル+@1

という選出になる事が多かったです。

基本的に、ゴチルゼルを意識した選出の初手はエースバーンに弱いです。なので初手にエースバーンを出して1秒でゴチルバックすれば対戦が終わります。前期は3回決まりました。

 

 

【最終日に爆増していたきついポケモン

 

・ビルドエースバーン

来たら負けです。エスバウーラオス対面でウーラオスの不意打ちが不発に終わった瞬間ゲームセットでした。

最終日以外では1回しか当たらなかったのに最終日だけで5回以上は当たりました。

 

・水ウーラオス

キツイって言ってんのに明らかに最終日だけ数がおかしかったです。普通に悪ウーラオスより多かった。

 

・スカーフトゲキッス

キツイって言ってんのに以下略

最終日は初手スカーフキッスにウーラオスが6/7で怯まされてハゲまくりました。

 

【結果】

TN リョウ

最終27位

 

TN 원영

最終133位

 

マッチングした皆様、対戦ありがとうございました!

 

スペシャルサンクス】

・構築の原案を作り、それを私にくれて立ち回りとか選出とか色々教えてくれたただ。神様。

 

・悪ウーラオスを貸してくれて、自身が最終日に悪ウーラオスが必要になった時も返さなくていいよって言ってくれたヨハン。仏様。

 

・シーズン終了2日前に突然ゴチルゼルを思いついた私にゴチルゼルの親個体を貸してくれたえふぽけ。大名様。

 

・構築を一緒に共有し、終盤は毎日のように通話して構築を煮詰めたり立ち回りを色々考えたりして高め合っていった十六茶、よしこぽけ、ただ。最高の仲間達。

ちなみに私を含めたこの4人は全員2ロム2000を達成しました。なのでこの構築は実質「8ロム2000達成構築」です。

 

記事の内容は以上です。ここからは後語りになります。

 

【後語り】

S9お疲れ様でした!

今期は気が向いたので2シーズンぶりにランクマッチに潜ったのですが、想像していた以上にいい結果を残せて嬉しいです!

実は最終日の深夜0:30くらいの時点でそれぞれのロムの順位が8位と11位まで上がっていて、マジで今の俺無敵だろとか思ってたし通話でも調子に乗って環境の答えはゴチルゼルだったわとか言ってはしゃいでたんですけど、結局そこが最高地点で、片方のロムが溶けて戻らないままタイムリミットが来てしまいました。

このゲームのシーズン最終日を戦うたびに、最終一桁を取るまで勝ち続ける難しさをひしひしと実感します、、、

マジで最終一桁とか取れる人化け物だと思います、、、

けど、なんだかんだで潜ったシーズンは毎回そこそこの結果を残せている気がするので、いつかは自分も最終一桁を取れたらいいなあくらいの気持ちでこれからも楽しみます!

 

【最後に】

サブロムのTNの由来となったIZ*ONEの장원영(チャン・ウォニョン)ちゃんです。ガチでかわいいしスタイルえぐい。

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このスタイルで当時14歳です。多分最終一桁より凄いです。

 

記事の内容は以上です。ここまで読んで頂きありがとうございました!