【S11使用構築】最終5位 連撃の巨人スタン
閲覧ありがとうございます。
今期は自身初の最終一桁順位を取れました!とても嬉しいです!
今期の構築も貰い物ですが、結果を記事という形で残したかったのと、ぽけっとふぁんくしょんの上位記事を充実させるために筆を執りました。良かったら最後まで読んでいただけると嬉しいです。
貰い物の構築なので、個体解説などは簡易的になりますがご了承ください。
それでは構築の紹介に移ります。今回使用した並びはこちらです。
【構築経緯】
たまたま入った通話で話題に上がっていた構築が強そうだったので貰いました。
構築の原案は「りらこぽけ」さんの前期の構築をアレンジしたものとなっているらしいです。
実は今期一回りらこぽけさんと当たったんですがマジで並び似てましたw
【コンセプト(主観)】
・釣り出しやダイマックスや選出誘導を駆使し、鉢巻水ウーラオスで全て破壊する
・破壊できない構築は残りの5体で頑張る
という事をコンセプトにして立ち回っていました。
【個体解説】
パッチラゴン@拘りスカーフ
特性:はりきり
性格:陽気
努力値:a252 b4 s252+
技構成:でんげきくちばし/逆鱗/つばめがえし/大文字
出す時は8割を引く事を祈らなきゃいけない場面が多かったので心臓に悪かったですが、それ以外は最強のポケモンでした。
相手のダイマックス状態の高速アタッカーにでんくちを当てる事ができれば対戦を有利に運べました。
水ウーラオス@拘り鉢巻
特性:不可視の拳
性格:意地っ張り
努力値:a252+ b4 s252
技構成:水流連打/インファイト/雷パンチ/つばめがえし
最強でした。
シンプルに火力がえぐかったです。
あと、この構築にはゲンガーとパッチラゴンが入っているので、初手にホルードを呼びやすく、それにこいつを合わせたらその時点でかなり有利に対戦を始められました。
拘りアイテム持ちですが、ダイマックス適正もとても高く、マジで最強万能ポケモンでした。
ゲンガー@突撃チョッキ
特性:呪われボディ
性格:臆病
努力値:h60 b12 c180 d4 s252+
出してないので分かりません😁👍
マタドガスに後出しができます。
ピクシー@命の珠
特性:マジックガード
性格:控え目
努力値:h148 b4 c252+ d4 s100
技構成:ムーンフォース/火炎放射/メテオビーム/瞑想
受け対策枠?
このパーティにはウーラオスとパッチラゴンという強烈なアタッカーがいる+マジガピクシーの数が環境にあまり多くないので、vs受け構築の時は相手がマジガピクシーまでケアしきれてないみたいな選出をされる事が多く、たくさん活躍してくれました。
瞑想がダイウォール枠として優秀でした。
アシレーヌ@気合の襷
特性:激流
性格:控え目
努力値:b4 c252+ s252
技構成:泡沫のアリア/ムーンフォース/アクアジェット/こらえる
ストッパー枠としてとても優秀でした。
激流持ち+こらえる持ちという性能により、「相手のダイマターンを枯らしつつ大ダメージを与える」立ち回りが強かったです。
シンプルに激流アリアの火力も素晴らしかったです。
ナットレイ@食べ残し
特性:鉄のトゲ
性格:呑気
努力値:h252 b236+ d20 s最遅
技構成:ジャイロボール/やどりぎの種/ステルスロック/守る
やどりぎ+残飯+守るが強く、クッション枠として優秀でした。
このポケモンが構築にいる事で、攻め一辺倒ではない選出、立ち回りのパターンも考えられたので便利でした。
【選出】
この構築は、ダイマックスを切らないと性能を活かしきれないみたいなポケモンがピクシーくらいしかいなかったのでとても選出の幅は広かったです。
その中で個人的に強いと思った選出は、
3匹共に、ダイマックスを切っても切らなくてもその性能をフルに発揮できる強いポケモンだったので、対戦の中でダイマックスを切るポケモンとタイミングを自由に決められたのが強かったです。
【結果】
TN リョウ 最終5位
【スペシャルサンクス】
構築をくれて立ち回りを教えてくれたサックー、ゆー、虎猫
最終日朝7時に潜れって言って背中を押してくれたSBM、パージュ
記事の内容は以上です。ここまで読んでいただきありがとうございました!
【S9使用構築】最終27位 先手必勝スタン
【はじめに】
この構築は友人のただ(@MrizaX)が原案と軸を作り上げた物を複数人で共有し、それを個々人で改良していったものとなっております。
ですので、構築経緯の正確さや構築への理解度、構築の練度は構築作成者であるただの方が高いと思います。なので、この記事を読む前にただの構築記事(http://mgrizax.hatenablog.com/entry/2020/09/01/080739)をまずご覧になる事を強く推奨します。
閲覧ありがとうございます。
今シーズンは2シーズンぶりにたくさん潜りました。その結果かなり満足のいく成績を残せて嬉しいです!
記録として今期も構築記事を書きました。よろしければ最後まで見ていただけると嬉しいです。
それでは早速構築の紹介に入ります。今回使用した並びはこちらです。
【構築経緯、コンセプト】
今期も構築を組む時間と気力が無かったので、強い人と構築をまず探しました。
そんな中で、友人であるただの使用していた「ウーラオス+エースバーン+ゴリランダー+ミミッキュ」軸の対面構築を借りた所、とても扱いやすく強かったので、この4体を軸にする事を決め、同じく構築を共有していたメンバーと残りの2体を煮詰めて行きました。
構築のコンセプトとしては、
・軸のポケモンを「高火力先制技を持ち、ダイマックスによる耐久の底上げ、襷、化けの皮による行動保障を持ったポケモン」達で固め、ダメージレースで優位を取り続けて勝つ。
・軸の4匹である程度広い範囲の構築に対して互角以上に戦えるため、軸の4匹で勝てない構築に対するピンポイント気味のメタを残りの2体に取り入れる。
以上の2点になります。
【個体解説】
特性:不可視の拳
性格:意地っ張り
努力値:a252+ s252
構築の軸。先発適性、対面性能、ストッパー性能を高いレベルで兼ね備えた、対面構築に入ってくる襷枠の中で個人的に最も優秀であると思っているポケモンです。ほぼ全ての対戦で出し、そのほとんどが初手でした。
(実質)威力120の技をタイプ一致で2つ打て、加えて不意打ちをタイプ一致で打てるという事も合わさって、多くのポケモンに対して撃ち合いで勝つ事ができ、まさしく「ダメージレースで優位に立つ」というコンセプトにピッタリとはまったポケモンでした。
基本的には初手で投げ、インファor強打+不意打ちで相手の初手を倒し、相手の2体目を不意打ちで削る、というところまでが理想的な展開です。
技構成はインファイト、暗黒強打、不意打ちまでは確定で、残りの一枠は、強打読みで後投げされる事の多いトゲキッス、ニンフィアに対して大きな負担をかけられ、怯みも期待できる「アイアンヘッド」を採用しました。個人的に襷悪ウーラオスはこの技構成が1番強いと思います。
エースバーン@命の珠(キョダイマックス個体)
特性:リベロ
性格:意地っ張り
努力値:a188+ b92 s228
・調整
A-11n最大
HB-DM時、相手の特化エースバーンの+1珠ダイジェット+珠ダメージ一回を確定耐え
S-最速100族抜き
技構成:火炎ボール/跳び膝蹴り/飛び跳ねる/不意打ち
構築の軸。8世代最強ポケモン。ほぼ全ての対戦で出しました。
とにかく最強でした。珠物理フルアタ型というエースバーンの中で1番メジャーな型で、それ故に相手からの警戒も強かったはずですが、それでも毎試合大活躍してくれるほどの強さを持っていました。
技構成は特に語ることもないくらいメジャーな技構成ですが、シンプルにこの技構成とこの持ち物のエースバーンが、エースバーンのスペックを最大限に活かす事が出来る最も強い型だと個人的に思っています。
そして、このエースバーンの最大の強みは「努力値調整による対エースバーン軸性能」だと思っています。
一見すると、
A-11n最大
B-余り
S-最速100族抜き
とシンプルにまとまっているように見えますが、この調整により、DM状態で「相手の特化エースバーンの+1珠ダイジェット+DM状態での珠ダメージ一回」を確定耐えします。
また、素早さを少し落としているので、多くの場合相手のエースバーンの下から動く事になります。
つまり、「相手のダイジェットを耐え、返しの等倍キョダイカキュウで大ダメージを与える」立ち回りができます。
環境にいるほぼ全てのエースバーンは、「ウーラオスorゴリランダーの先制技+等倍キョダイカキュウ」で倒せたので、この立ち回りはとても安定していました。
もちろん環境には様々な型のエースバーンが存在したので、この立ち回りで勝てないパターンもありました。しかし、全対応の難しい相手のエースバーンに対してある程度明確な根拠を持って立ち回れるのはとても強かったですし、実際対エースバーン軸の勝率は高かったです。
この努力値調整考えた人すげえなって思いました。
ゴリランダー@拘り鉢巻(非キョダイマックス個体)
特性:グラスメイカー
性格:意地っ張り
努力値:h140 a252+ b116
・調整
H-16n+1最大
A-特化
HB-意地ウーラオスの暗黒強打+不意打ちをグラスフィールド回復込みで253/256耐え
技構成:グラススライダー/ウッドハンマー/10万馬力/とんぼ返り
構築の軸。高火力先制技といえば真っ先にこのポケモンが思い浮かぶのではないでしょうか。
ウーラオス+エースバーンで撃ち漏らした相手を一掃するスイーパー役だったり、相手のカバルドンやアシレーヌなどに無理やり後出ししてとんぼ返りでサイクルを回す役など、状況に応じて様々な役割を担ってくれました。
努力値調整ですが、hを16n+1最大、aを特化させ、残りをbに振ることで、相手の特化悪ウーラオスの「暗黒強打+不意打ち」をグラスフィールドの回復込みでほぼ耐えます(253/256)。
この調整により、初手で襷悪ウーラオス同士が対面し、お互いがインファイトを打ち合った後の、「ゴリランダー引き→とんぼ返り」という立ち回りが安定しました。
鉢巻ゴリランダーは性質上、hpが1でも残っていれば仕事をする事が出来るので、この調整は明確な根拠を持って立ち回りを決める事が出来たという意味でも重宝しました。というかエースバーンもそうですがb振りが単純に強いです。
ミミッキュ@呪いのお札
特性:化けの皮
性格:陽気
努力値:h4 a252 s252+
技構成:ゴーストダイブ/じゃれつく/かげうち/剣の舞
構築の軸。対面構築にはとりあえず入れておいて損のないポケモンです。
このポケモンは、対戦中に起こる様々な展開に対して柔軟に切り返す事ができるため、ワンパターンになりがちな対面構築の立ち回りに幅を持たせる事ができたのが強かったです。
ダイホロウという技の通りが良く追加効果も強いので撃つ機会が多かったのと、かげうちの火力が少しでも欲しかったため呪いのお札を持たせました。
努力値調整、技構成は共にメジャーなため特筆して語るような所はありません。
ポリゴンZ@拘りスカーフ
特性:適応力
性格:臆病
努力値:h4 b4 c252 d36 s212+
・調整
C-振り切り
HD-特化トゲキッスの「ダイジェット」確定耐え
技構成:騒ぐ/破壊光線/シャドーボール/10万ボルト
ここまでの4体で「カバルドン+ギャラドス」の並びがキツかったので、カバギャラの並びを始めとしたカバルドン展開に強く、それ以外の構築に対してもそこそこ刺さりの良かった「スカーフ騒ぐポリZ」を採用しました。
相手のカバルドンのあくびやギャラドスの龍舞に合わせてこのポケモンを投げる事で、相手に有利な展開を作らせずに切り返せるのが強かったです。
また、HDを「特化トゲキッスのダイジェット耐え」まで振っているため、この構築で結構キツめなトゲキッスに後投げする選択肢も取れるので、軸の4体でキツい構築に対して非常に選出しやすかったです。
技構成はカバルドンのあくび展開を切るための騒ぐ、非DM状態でも凄まじい瞬間火力を出せ、「ダイアタック」の媒体としても優秀な破壊光線、ドラパルトとミミッキュ意識のシャドーボール、ギャラドス意識の10万ボルトで完結しました。
ゴチルゼル@カゴの実
特性:影踏み
性格:図太い
努力値:h252 b252+ s4
技構成:アシストパワー/コスモパワー/悪巧み/眠る
最後に構築に入ってきたポケモンですがある意味最強でした。
というのも、このポケモンが選出画面にいるだけで相手視点で正しい選出をするのがとても難しくなり、本来勝てないような構築相手でも勝手に相手がミスってくれてワンチャンを掴めるようになります。
さらに、そもそもこのポケモンは、対面構築が苦手とするガチガチの受けサイクルなどを1匹で崩壊させる事のできるスペックのあるポケモンなので、特定の相手に釣り出しや死に出しを駆使してこのポケモンを適当に投げて勝ち、みたいな事もしてくれてマジで使ってて楽しかったです。
なんかゴチルゼルは選出誘導要員としての駒だからあまり出てこないみたいな風潮があるみたいですが私は結構出しました。楽しかったので。
技構成はアシストパワー、コスモパワー、眠るまでは確定で、数的不利を取ってしまった後でも自身が強力な積みエースになり3タテするという勝ち筋も選択できるように、ラスト1枠の技には「悪巧み」を採用しました。
【選出】
基本選出は、
ウーラオス+エースバーン+ゴリランダーorミミッキュorポリゴンZ
です。体感9割以上はウーラオスとエースバーンを出してました。3体目に何を出すかはこの構築を使う人の好みにも大きく左右されますが、私は比較的ミミッキュへの信頼度が高く、よく出していました。
ゴチルゼルを出したい対戦では、
エースバーン+ゴチルゼル+@1
という選出になる事が多かったです。
基本的に、ゴチルゼルを意識した選出の初手はエースバーンに弱いです。なので初手にエースバーンを出して1秒でゴチルバックすれば対戦が終わります。前期は3回決まりました。
【最終日に爆増していたきついポケモン】
・ビルドエースバーン
来たら負けです。エスバウーラオス対面でウーラオスの不意打ちが不発に終わった瞬間ゲームセットでした。
最終日以外では1回しか当たらなかったのに最終日だけで5回以上は当たりました。
・水ウーラオス
キツイって言ってんのに明らかに最終日だけ数がおかしかったです。普通に悪ウーラオスより多かった。
・スカーフトゲキッス
キツイって言ってんのに以下略
最終日は初手スカーフキッスにウーラオスが6/7で怯まされてハゲまくりました。
【結果】
TN リョウ
最終27位
TN 원영
最終133位
マッチングした皆様、対戦ありがとうございました!
【スペシャルサンクス】
・構築の原案を作り、それを私にくれて立ち回りとか選出とか色々教えてくれたただ。神様。
・悪ウーラオスを貸してくれて、自身が最終日に悪ウーラオスが必要になった時も返さなくていいよって言ってくれたヨハン。仏様。
・シーズン終了2日前に突然ゴチルゼルを思いついた私にゴチルゼルの親個体を貸してくれたえふぽけ。大名様。
・構築を一緒に共有し、終盤は毎日のように通話して構築を煮詰めたり立ち回りを色々考えたりして高め合っていった十六茶、よしこぽけ、ただ。最高の仲間達。
ちなみに私を含めたこの4人は全員2ロム2000を達成しました。なのでこの構築は実質「8ロム2000達成構築」です。
記事の内容は以上です。ここからは後語りになります。
【後語り】
S9お疲れ様でした!
今期は気が向いたので2シーズンぶりにランクマッチに潜ったのですが、想像していた以上にいい結果を残せて嬉しいです!
実は最終日の深夜0:30くらいの時点でそれぞれのロムの順位が8位と11位まで上がっていて、マジで今の俺無敵だろとか思ってたし通話でも調子に乗って環境の答えはゴチルゼルだったわとか言ってはしゃいでたんですけど、結局そこが最高地点で、片方のロムが溶けて戻らないままタイムリミットが来てしまいました。
このゲームのシーズン最終日を戦うたびに、最終一桁を取るまで勝ち続ける難しさをひしひしと実感します、、、
マジで最終一桁とか取れる人化け物だと思います、、、
けど、なんだかんだで潜ったシーズンは毎回そこそこの結果を残せている気がするので、いつかは自分も最終一桁を取れたらいいなあくらいの気持ちでこれからも楽しみます!
【最後に】
サブロムのTNの由来となったIZ*ONEの장원영(チャン・ウォニョン)ちゃんです。ガチでかわいいしスタイルえぐい。
このスタイルで当時14歳です。多分最終一桁より凄いです。
記事の内容は以上です。ここまで読んで頂きありがとうございました!
【S7使用構築】最終43位 受け攻めゴリラスタン
閲覧ありがとうございます。
S7に使用した構築の記事を書きました。よかったら最後まで見ていただけると嬉しいです。
それでは早速構築の紹介に移ります。今回使用した構築はこちらです。
【コンセプト】
まず、今期は「拘り鉢巻ゴリランダー」が強いと思ったので軸にする事を決め、同じく鉢巻ゴリランダーを使っていた何人かに話を聞きました。その中で、スズ、クゥリの使用していた「ウインディ+ゴリランダー+ラプラス」の並びの強さに着目し、
・グラスフィールド下でのウインディ、ラプラスのサイクル性能を活かし、鉢巻ゴリランダーや朝の日差しウインディで詰めきる。
・サイクルが回せなさそうな相手にはゴリランダーの高火力先制技、襷ヒヒダルマのストッパー性能を活かした対面的な戦い方をする。
という事をコンセプトに構築を組みました。
【個体解説】
ゴリランダー@拘り鉢巻
性格:意地っ張り
特性:グラスメイカー
努力値:h124 a196+ b4 d20 s164
技構成:ウッドハンマー/グラススライダー/ドラムアタック/はたき落とす
構築の軸。Aは11n、SはドラムアタックでSの下がったエースバーン抜き、残りは適当です。
高火力技による荒らし性能、GF下「グラススライダー」によるストッパー、スイーパー性能を兼ね備えた最強ポケモンでした。
GF下ウッドハンマー、グラススライダー、ドラムアタックの火力はどれも凄まじく、半減でも後出しから受け切る事は困難です。そこら辺のペラペラポケモン達はグラスラで普通に落ちます。
あとシンプルにグラスフィールドがめちゃくちゃ強く、後述するウインディ、ラプラスの硬さを底上げしてくれてとても便利でした。
鉢巻ゴリランダーが流行っていた事もあり上位帯では常に警戒されていたので、逆に言えば相手のプレイングが読みやすく釣り交換や交換読みのはたき落とすが決まりやすかったのも強かったです。
技構成はウドハン、グラスラ、叩きは確定で、残りは蜻蛉返り、ドラムアタック、馬鹿力などから選択になりますが正直好みだと思います。
ウインディ@食べ残し
性格:図太い
特性:威嚇
努力値:h204 b204+ c4 d20 s76
技構成:火炎放射/竜の波動/鬼火/朝の日差し
構築の軸。Sをアッキミミッキュ意識まで伸ばし、物理受けなので残りはHBにたくさん振りました。
ただ、このウインディのH実数値は191なのですが、持ち物が残飯なのでHは実数値193まで伸ばした方がいいかもです。参考にした構築のウインディが残飯じゃなかったんですごめんなさい。
環境に突然現れそのまま環境トップとなったエースバーン、ゴリランダーのどちらにも強く、まさしく「環境に刺さっていた」という表現がピッタリなポケモンでした。
物理ポケモンに対する詰ませ性能が高く、気づいたら相手がウインディで詰んでて勝ちみたいな対戦が多かったです。
技構成はこの4つで完結していると思います。「竜の波動」は「ダイドラグーン」の元となる技としての採用で、相手が無理やり物理ポケモンでこいつを突破してこようとする動きに対してダイドラグーンを撃つ事でAを下げ、そのまま相手をガス欠させて詰み、という状況を作れるとても優秀な技でした。
このポケモンをグラスフィールド下に繰り出したら回復量やばすぎてニヤけます。
ラプラス@突撃チョッキ
性格:控え目
特性:シェルアーマー
努力値:c252+ d236 s20
構築の軸。火力が足りないので特化、Sは本当に気持ち程度の同族意識、特殊受けなので残りはDにたくさん振りました。
上の2体で絶対に勝てないトゲキッス、リザードン辺りを強く意識して採用しました。初手のゴリランダーを読んでこの2体を出してくる相手が多かったので、それにこのポケモンを合わせると対戦を有利に進められました。
特殊方面の固さはとんでもなく、キッスやリザードンに対しては安心してこのポケモンを後投げする事ができました。
ただ、相手がチョッキラプラスを舐めていると普通にキッスリザで突っ張ってくる事もあり、ウインディと違って回復手段がない事も相まってウインディよりは少し動かし方が難しいという印象を受けました。
技構成は上3つは確定です。水技枠は「うたかたのアリア」が主流だと思いますが、アリアだと相手の火傷を回復させてしまい、ウインディの鬼火とのシナジーが悪いので「波乗り」を採用しました。
残りの1枠はキッス相手に確実にダメージを稼げる「氷のつぶて」と迷いましたが、構築的に相手のギャラドスが重いのと、ダイマックスを切った状態でも相手のラプラスやアシレーヌに負担をかけたかったので「10万ボルト」を採用しました。
ヒヒダルマ@気合いの襷
性格:意地っ張り
特性:五里霧中
努力値:a252+ s252
プチ地雷枠。持ち物、技構成共に少し珍しいヒヒダルマです。
サイクルを使う上できつい「物理、特殊どちらかの役割集中」に対してどう立ち回ればいいか分からなかったので、逆にこちらから無理やり相手のエースを突破しちゃおうという事で、火力、ストッパー性能、奇襲性能共に申し分ない「襷五里霧中ヒヒダルマ」を採用しました。
この判断は大正解で、サイクルを回せなさそうだなと思うような攻めっ気のある構築相手に無類の強さを発揮し、相手のエースを無理やり1匹落とすことで、相手がこちらのサイクルを崩せなくなって勝ち、という状況を多く作れました。
また、相手の考慮外のタイミングでダイマックスを切り、とりあえず数的有利を取った後にありがちな「相手の後続に積み技やダイジェットなどを積まれて結局全抜きされるパターン」も、このポケモンや前述した鉢巻グラスラゴリランダーをストッパーとして裏に置いておく事で回避できました。
あと、襷を持たせる事で僕の大好きな初手ヤンキープレイをする事がほんのちょっとだけ正当化されるのも楽しかったです。
技構成は構築単位で重いポケモンを無理やり突破しようとしたら少し変になりましたが、この技構成で大正解だったと思うくらいには強かったです。
このポケモンを使ってて1番楽しい瞬間は相手の初手鉢巻グラスラゴリランダーを咎められた時です。最終日の初手ダルマゴリラ対面は全員グラススライダーを撃ってきたので、「ワイ、襷やが?w」って言いながら返り討ちにしてました。
ドサイドン@ラムの実
性格:意地っ張り
特性:ハードロック
努力値:a252+ s252
技構成/地震/ロックブラスト/炎のパンチ/剣の舞
受け崩し枠と電気の一貫を切る枠でした。
準速までSを伸ばす事で相手の無振りアーマーガアやSを甘えたアシレーヌ、ラプラスを抜けたり、スピンロトムやウォーグルのような構築単位で重いけどわざわざこいつ対策しなきゃなんないの?みたいなポケモンに軒並み強かったりと、いざという時に頼りになるちょうどいいポケモンでした。
「ラムの実」は相手の立ち回りプランを崩壊させる事ができるアイテムの一つですが、ドサイドンというあまり採用率の高くないポケモンにこれを持たせる事で、メジャーなポケモンに持たせた時よりも奇襲性能を高める事ができたと思います。出す機会はあまり多くなかったですが、出して勝った対戦はドサイドンがいなければ勝てなかったような対戦ばかりだったので助かりました。
トゲキッス@命の珠
性格:控え目
特性:天の恵み
努力値:h116 b100 c236+ d4 s92
1番適当に決めた枠で、調整もs5の流用です。
ダイマックス性能が高く、サイクル構築が「対面構築と比べてダイマックスに重きを置いていない」という特性上、他のポケモンにダイマックスを取っておきたいと考えることが少ないため、このポケモンをこのタイミングでダイマックスさせる、という立ち回りのパターンを選出段階で組み立てやすかったです。
初手ダイマックスで荒らして後続のサイクルやヒヒダルマで詰める戦い方も、初手のヒヒダルマやゴリランダーで荒らして後続にこいつを置いてダイマックスさせて相手を倒しきる、という戦い方もできて、選出の幅を広げてくれました。
技構成は上3つは確定で、S5の頃は4枠目の技として「原始の力」や「あくび」を採用していましたが、そんなにヒートロトムもいなさそうだし、S5の頃と違って絶対に初手ダイマックスさせるみたいな意図で採用したわけでもないので、アシレーヌや水ロトムに対して大きな圧力をかけられて、今の自分の構築により合っていると感じた「草結び」を採用しました。
【選出、立ち回り】
軸となる選出は
で、ゴリランダーのオバケ火力による圧力やウインディの物理ポケモンを引かせる性能を活かしてサイクルを回しながら相手の選出を割りつつ負担をかけていき、対戦の中で通せると感じたポケモンを通すという戦い方をしていました。
きついポケモンがいたりサイクルを回せなさそうだと思った構築に対しては、
ヒヒダルマ+@2
という選出をし、襷ヒヒダルマの考慮外からの奇襲性能を活かしてアドバンテージを稼ぎ、残りの2体で詰め切ったり、序盤に他のポケモンでダイマックスを切って荒らした後にヒヒダルマにストッパーになってもらう、といった戦い方をしていました。
元々対面的な戦い方が好きなのもあり、最終盤はヒヒダルマを絡めた対面的な選出が多かったです。
【結果】
TN リョウ
最終43位
TN 채원
最終117位
マッチングした皆様、対戦ありがとうございました!
【スペシャルサンクス】
鉢巻ゴリランダー入りの構築とその立ち回りについて教えてくれたスズ、クゥリ、サックー
この3人のおかげで今期勝てました、本当にありがとう!
以下に参考にした方々の構築を投稿され次第掲載しておきます。
http://winday77.hatenablog.com/entry/2020/07/01/095438(スズ)
https://sakku-poke.hatenablog.com/entry/2020/07/01/134318(サックー)
【あとがき】
S7お疲れ様でした!
なんと今期で3期連続となる最終2桁順位を達成できました!本当に嬉しいです!
今期は構築に結構自信を持てたというのもあり、かなり満足のいくシーズンになりました。
しかし、だからこそもっと早くから構築を完成させてランクマッチに取り組んでいれば更に上位を目指せたかなとも思うので、そこは少し悔しいです。
嬉しかった反面、実力的にもメンタル的にももっと強くならなきゃ最終一桁を取るのは難しいなあと感じさせられるシーズンになりました。
S8はまだ潜るか分かりませんが多分潜りたくなって潜ると思うので、S8もよろしくお願いします!
【最後に】
サブロムのTNの由来となったIZ*ONEの김채원(キム・チェウォン)ちゃんです。ガチでかわいい。
記事の内容は以上です。ここまで読んでいただきありがとうございました!
【S6使用構築】最終66位 パキメンスタン
閲覧ありがとうございます。
今シーズン、2期連続となる最終2桁順位を達成できたので構築記事を書きました。
良ければ最後まで見ていただけると嬉しいです。
それでは早速構築の紹介に入ります。今回使用した並びはこちらです。
【構築経緯、コンセプト】
・残飯カビゴンのクッション性能を活かし、攻め駒2枚を通す
という事を意識して構築を組みました。
と言うと聞こえはいいですが実際は友人のSBMが使っていた構築(http://mr-kg0210.hatenablog.com/entry/2020/06/01/114628)を勝手にパクって少しいじって組みました。
【個体解説】
ラプラス@光の粘土
特性:貯水
性格:控え目
努力値:h12 b132 c252+ d4 s108
hは16n-1、sは準速ドサイドン+2、少しでも火力が欲しいのでcに特化させ、物理環境という事で余りをbに振りました。
構築の軸として多くの対戦で選出し、ダイマックスを切りました。
壁ターンが8ターン続くというのがシンプルながらとても強く、後述するアッキミミッキュとの相性も良かったです。
また、滅びの歌という技がダイウォール枠、展開系の相手に対する流し、数的有利を取った後の詰め筋としてとても優秀でした。
構築的に不利でどうしようもないって時や、プレイングが信頼できる強い人と当たった時には初手から1秒で絶対零度を押したりしていました。
ミミッキュ@アッキの実
特性:化けの皮
性格:意地っ張り
努力値:h100 a252+ b100 d4 s52
構築の軸2。前期使って強かったアッキミミッキュの型を少し変えて今期も使いました。
前期結果を残した人たちの影響で今期はアッキミミッキュが爆増していたので、テンプレの調整よりsをそこそこ伸ばしてミラーに強くなるようにしました。これより早いアッキミミッキュは切ってました。
結果的にそこそこ多くの対戦で相手のアッキミミッキュの上は取れましたが、普通にこちらより早いアッキミミッキュも少なくなく、みんな考える事は同じなんだなあって思いました。
前期は霊技にシャドクロを採用していましたが、ダイホロウの威力アップやラプラスの滅びの歌とのシナジーが強いと思ったので、今期は技構成をシャドクロ→ゴダイブに変えました。多分ゴダイブの方が強いと思います。
ホルード@命の珠
特性:力持ち
性格:陽気
努力値:as252 h4
火力オバケ枠。相手の受けポケモンを何度も破壊してくれました。
ダイアタック、ダイアースの火力がバカすぎて楽しかったです。
ただ、前期に比べて珠ホルードのダイマックスで受けを崩していく動きは相手に読まれやすく、交換などを駆使してダイマターンを枯らしてくる事が多いので、このポケモンを使う上では時には強気なプレイングを通す事も大事だと感じました。
素早さを最速にすることで、Sは振ってるけど性格を甘えているキッスやギャラ、ホルードの上から殴れたり、ダイジェットを積むことで相手の最速ドラパルトを抜けるのが強かったです。
トゲキッス@拘り眼鏡
特性:天の恵み
性格:控え目
努力値:cs252 h4
技構成:エアスラッシュ/マジカルシャイン/火炎放射/トリック
入れ得ポケモン。瞬間火力を出せて裏に負担をかけられ、トリックで受けポケモンの対策にもなる眼鏡型で採用しました。
初ターンから素晴らしい火力を出せて素早さもそこそこあるので、一回でも怯ませればそれだけで大きなアドバンテージを稼げる事が多くとても強かったです。
調整はシンプルなcsぶっぱです。耐久に振りたくもなりましたが、友人のSBMがcsぶっぱで使っていたので普通にパクりました。
カビゴン@残飯
特性:厚い脂肪
性格:腕白
努力値:hb252 s4
技構成:まもる/あくび/ヘビーボンバー/ボディプレス
超入れ得ポケモン。クッション性能がとても高く、困ったらとりあえず出しておけば仕事をしてくれる最高のデブでした。
しかしこの型のカビゴンは既にメタられまくっていて、自慢の対策を仕込んでいる強い人がたくさんいたので、慎重に立ち回らないと逆に最低のデブになってしまうこともあったのでそこは難しかったです。あとどうしても一撃技運ゲも避けられないです。
技構成はこの型には必須のあくび守るに、2ウェポンとして主にミミッキュに対する打点となるヘビボン、主にカビゴン、ドリュウズに対する打点となるボディプレを採用しました。
ボディプレスという技が威嚇やダイドラグーンを食らっても火力が落ちなかったり、ダイスチルを積む事で火力と耐久を同時に上げるみたいなこともできる技として結構強かったです。
ナットレイ@気合の襷
特性:鉄のトゲ
性格:勇敢
努力値:ha252 h4 (s最遅)
技構成:ジャイロボール/パワーウィップ/はたきおとす/やどりぎのタネ
パーティの襷枠。対面選出をする際の初手としてとても安定しているポケモンでした。
技は多分襷ナットレイのテンプレとなる構成ですが、やどりぎを撃つ場面はあまり多くなかったので、ステロに変えるのもありかもしれないとは思いました。
キッスやダルマなど初手に来やすいポケモンを誘い殺せると思っていましたが、初手の襷ナットレイは高順位帯では常に警戒されていて、3桁前半くらいからはなかなか思い通りに動かさせてくれなかった印象でした。
それでもこのポケモンは8世代の襷枠としては非常に強く優秀な性能を持っているとは感じました。
【選出、立ち回り】
一応の基本選出は
で、ナットレイで1:1以上を取ってラプラスで壁を貼りラス1のミミッキュor余裕があればラプラスの滅びの歌で締めるのが理想の戦い方です。
基本選出が通っていなかったり、ミミッキュを軸にできなさそうな受け構築などに対しては
のような「攻め2+クッション1」の選出を良くしていました。カビゴンで対面操作をして有利対面を作った後にヤンキープレイをする事が多かったです。
【きついポケモン】
意味がわからないくらいキツかったです。相手のパーティにいるだけで選出がぐちゃぐちゃになります。最終日にこいつと当たるたびにチンチンを出していました。
パーティが全体的に激遅なので全員上からしばかれて終わりです。
なんとか選出を読みホルードでダイマックスを合わせれば勝てましたが基本無理です。
・パッチラゴン
アイアントとほぼ同じですが、構築にホルードがいる分まだちょっとだけマシではありました。
ガチできつかったです。初手に投げられる事が多かったのですが未だに安定行動が分かりません。相手のヒヒダルマが全然僕の思い通りに動いてくれなくていつも怒ってました。
ミミッキュ軸の構築なので型破り持ちポケモンは全員キツかったです。特に前の2体は出てくるタイミングを見極めてダイマックスを合わせるしかなく、こいつらと当たった瞬間噛み合いゲーがスタートしてました。
・ドラパルト
型が多すぎるしどの型も強すぎます。このポケモンが重くない構築を組める人がいるなら教えてください。
他にもきついポケモンはいたと思いますが、特にきついと感じたポケモンはこんな感じでした。
【結果】
TN 민주
最終66位
TN さくら
最終247位
TN リョウ
最終262位
マッチングした皆様、対戦ありがとうございました!
【後語り】
S6お疲れ様でした!
なんと2期連続となる最終2桁順位を達成できて本当に嬉しいです!
来期は本気でランクマに潜るかはまだ決めていませんが、もしやるなら来期もいい結果を残せるように頑張りたいです。
最終盤に謎の3ロムチキンレースを始めてしまっていましたが多分時間足りなくなるので2ロムでいいです。チキンレースをする際は参考にしてください。
最終日の日付回った時に3ロム100位台乗ったぞ!みたいな事を通話で言ったらそこそこウケたのでオススメです。
【スペシャルサンクス】
勝手に構築をパクらせてくれた友人のSBM
構築にいる色違い4体のうち3体のレイドに連れていってくれたもとみや
最終盤毎日通話してくれた通話窓の人たち
みんなありがとう😊
【最後に】
TNの由来となったIZ*ONEの김민주(キム・ミンジュ)ちゃんです。ガチでかわいい。
記事の内容は以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございました!
【S5使用構築】最終27位 睡眠導入カビキッス
閲覧ありがとうございます。
今期は久しぶりにがっつり潜れて、成績もとても満足のいくものとなって嬉しいです。
久しぶりに構築記事を書いたので、よかったら読んでいただけると嬉しいです。
今回使った並びはこちらです。ちょくちょく微調整などはしていましたが、最終的に使った構築を紹介します。
【コンセプト】
珠トゲキッス、ラムホルードのどちらかで初手からダイマックスを切ってアドを稼ぎ、それを維持したまま逃げ切る。
そのうえで課題となるのが、相手の2体目としてカビゴンやカバルドンなどのあくび持ちやダイマエースなどの積み技持ちが出てきて、ダイマックスの切れたポケモンを起点にしてくる展開を作られることであり、そういった展開への回答をしっかり用意する。
ということをコンセプトに構築を組みました。
【個体解説】
トゲキッス@命の珠
特性:天の恵み
性格:控え目
努力値:h116 b60 c236+ s92
技構成:エアスラッシュ マジカルシャイン 火炎放射 あくび(原始の力)
Cは11n、Sは+1状態で100族抜き、耐久は適当です。
基本的に初手で投げてダイマックスを切っていきます。
マジでめちゃくちゃ強かったです。初手から予想外の高火力を押し付け、何度も相手のプランを崩すことができました。
また、ダイマックスの切れたトゲキッスをあくびループや積み技の起点にして来ようとする動きに、4枠目の技として採用した「あくび」が全く読まれず、よく刺さりました。しかし、終盤になるにつれてヒートロトム+ナットレイの並びが増えたため、この枠は気分で原始の力と入れ替えながら使っていました。
文章力がないのであまりうまく言えませんが、とにかくめちゃくちゃ強く、文句なしでこの構築のMVPでした。選出率1位。
ホルード@ラムのみ
特性:力持ち
性格:意地っ張り
努力値:as252 h4
2枠目の初手ダイマエースとして採用しました。
環境のトレンドとなっていた初手ダイマックス要員のホルードはジュエルや珠持ちだったと思いますが、相手の鬼火やあくび展開に対応するためにラムを持たせ、技の通りを広くするために思い切ってノーマル技を切りました。
結果的にそこそこ環境に刺さり、相手のカバルドンやカビゴンを起点にして2,5タテしてくれることがよくありました。
ダイジェットとダイナックルを見せた時点で、相手がダイサンダーを切ってくれて2体目のカビゴンであくびループに入れようとしてくるのをダイサンダーで咎める時がこのポケモンを使ってて一番楽しかったです。選出率5位。
カビゴン@食べ残し
特性:厚い脂肪
性格:腕白
努力値:hb252 s4
技構成:空元気 ヘビーボンバー あくび まもる
一般的なあくびカビゴン。無難にめちゃくちゃ強かったです。
技構成も特に語ることはありませんが、相手の地割れを採用しているあくびカビゴンにこいつが倒されるたびにぐぬぬってなってました。選出率2位。
ミミッキュ@アッキの実
特性:化けの皮
性格:意地っ張り
努力値:h132 a252+ b108 d4 s12
技構成:シャドークロー ドレインパンチ 影うち 剣の舞
非ダイマ対面最強ミミッキュ - Origin Regression
のものをパクりました。
元記事にも書かれていたように対面性能がとても高く、お互いにダイマックスを消費した状態での殴り合いでは無類の強さを発揮しました。
構築のコンセプトとは違う動きですが、時にはこのポケモンにダイマックスを切ることもありました。化けの皮を活かした剣舞→ウォール→ホロウ→ウォールって動きが強かったです。選出率3位。
ドリュウズ@気合いの襷
特性:型破り
性格:陽気
努力値:as252
一般的な襷ドリュウズですが、最後の技のおかげで最終日のスーパーヒーローになりました。
最終日のつのドリルの命中率は驚異の7/10でした。神様。選出率4位。
ロトム@オボンのみ
特性:浮遊
性格:図太い
努力値:h252 b180+ c44 d4 s28
よくいる固い巧みミトム。調整は適当です。
出す機会はあまり多くなかったですが、受けサイクルなどに投げてそこそこ活躍してくれました。パーティ単位で処理の面倒なアーマーガアに強いのが素敵でした。
ただ、ほかのポケモンに比べて相手の起点になりやすいポケモンだったので、このポケモンを動かすときは慎重に考えなければいけないと感じました。選出率6位。
【選出】
初手キッスorホルード、残り2体をそれ以外の4体から選ぶ。
というのが基本選出です。
これといった細かい選出パターンはありませんが、相手の構築が初手にあくびや鬼火などの状態異常でアドを取ってくる構築に見えた時はホルード、それ以外は基本的にトゲキッスを初手に投げるといった感じでした。
【重いポケモン】
ヒヒダルマ、ラプラス、ナットレイ、ロトム、ウォーグル、アイアント、エルフーンなど
多分これ以外にもいます。毎試合きついきつい言いながら対戦してました。
【結果】
TN リョウ
最終27位
TN Fiesta
最終129位
マッチングした皆様、対戦ありがとうございました!
【あとがき】
S5お疲れさまでした!
今期はいつもより時間が多く取れそうだったので、8世代では初めてシーズンの初めから最後までたくさん潜りました。
その結果とても満足のいく成績を残せて嬉しいです。
とにかく最終日の運が良すぎました。急所当てまくりの一撃技当てまくりで、最終日は切断バグにも一回も遭いませんでした。
まあ、切断バグをされなくて運がよかったなんて言わなきゃいけないのは悲しいので、とりあえず一刻も早くバグが改善されることを願っています。
記事の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました!